インジェスターが世界から選りすぐった、翻訳・通訳に関するニュースをお届けします。
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KDDIの多言語音声案内タクシー、訪日外国人をおもてなし
写真引用元:KDDI corporation
<ニュース概要>
KDDI社が、沖縄県のタクシーで多言語音声翻訳システムを活用した社会実証を開始します。
近年、沖縄県の外国人観光客は増加傾向にあり、観光地を巡る際に多用されるタクシーでは、運転手との円滑なコミュニケーションが必要。後部座席に設置されたタブレットとマイクと運転席に設置されたマイクで会話を行うことで、音声だけでなく映像を活用して案内することができます。また、新たにGPS情報を使った地域対応のシステムを追加。外国人観光客とのよりスムーズなコミュニケーションを目指します。
詳細等はこちらをご覧ください。
http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2016/12/20/2210.html
Googleが翻訳イヤホンを開発、リアルタイム翻訳が実現
写真引用元:google
<ニュース概要>
Googleが発表したbluetoothイヤホン、ピクセルバッズは、スマートフォンのGoogle PixilかPixil2シリーズと組み合わせ、40か国語のリアルタイム翻訳機能が使えます。自分の発する音声を翻訳してスピーカーから相手にその内容を伝え、相手の話した言語は自分の言語に変換され、イヤホンから聞こえるのが特徴の機能。リアルタイム翻訳というよりも通訳してくれると言えるでしょう。これにより、多言語コミュニケーションにおいて、意思疎通がよりスムーズになることが期待できます。
詳細等はこちらをご覧ください。
https://store.google.com/?srp=/product/google_pixel_buds
小米CEO雷軍氏、Weiboでユーザーに翻訳を依頼
<ニュース概要>
IDCのデータによると、2017年第三四半期の小米携帯電話出荷量はサムスンとならびインド携帯電話市場で共に1位になりました。
最近、インド最大のビジネス雑誌Economic Times Magazineが、小米がインドで第1位の市場シェアを獲得した方法についての記事を発表。しかし、英語で書いた記事は雷軍を困らせました。そのため彼はWeiboで、「記事のタイトルThat’s how they write “First” in Mandarinをどう翻訳すればいいですか?」と投稿。フォロワーに翻訳を依頼しました。
(雷軍氏は英語が苦手だとされている)
詳細等はこちらをご覧ください。
http://www.sohu.com/a/206728473_114760
mobilesyrup、46ヵ国語に翻訳可能な「Snap&Translate」iOSアプリをレビュー
写真引用元:MOBILESYRUP.COM
<ニュース概要>
mobilesyrupによると、このアプリはカメラで文字や対象物を撮影するだけで46ヶ国語に翻訳が可能とのこと。
文字だけでなく、掲題電話を撮影すると”mobile phone”と訳されるなど認識された物体すら翻訳を行うという驚きの機能が備わっています。
詳細等はこちらをご覧ください。
https://mobilesyrup.com/2017/11/26/translation-made-easy-snap-and-translate-app-of-the-week/