【インドネシア市場】人口の19%がオンライン購買. 価格比較サービスも


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インドネシアの市場調査をお請けしています。

今後、成長著しいインドネシア市場の様子を数回にわたりお送りしていきます。

インドネシア消費者はオンラインショッピングでの価格比較が好き!

インドネシアでは、2017年を通してEコマース関連事業の発展が目覚しく、オンラインショッピングユーザーが急増している。
買いたい製品を探したり、その値段比較ができるサイト「Priceza.co.id」では、インドネシアの消費者のオンラインショッピングにおける動向を調査したがその結果は面白いものであった。

さまざまな価格比較ができるPriceZa

人口の19%がオンラインショッピング利用

Ecommerce IQによるとインドネシア人口のうち2774万人すなわち19%がオンラインショッピングをする。また、Pricezaのデータによると毎日450万人以上の人がPricezaを訪問しているようで、インドネシア人のオンラインショッピングへの興味が非常に高いといえる。

ユーザーの64%が男性

昨年最も人気のあったショッピングカテゴリーは洋服やアクセサリーで、車関連やスマホがその後に続く。性別調査ではユーザーの35.5%が女性で、64.5%が男性であった。
またオンラインユーザーの消費者行動にはパターンがあり、まず目的の商品やブランドを探すためにPricezaを訪れるのだが、その後すぐにオンラインサイトでの購入はせずに、類似商品やブランドをチェックし、値段や製品の内容を比べることに多くの時間を費やす。

レビューある商品の方が売れる傾向

Pricezaグループの創始者でCEOでもあるThanawat Malabupphaによると、こうしたEコマースの流行は、UGC(ユーザー生成コンテント)へとつながっていき、先述のインドネシア人の消費者行動パターンが、多かれ少なかれ関係していくとしている。
例えばユーザーのレビューやオススメを読むことがユーザーの買い物の選択に影響を与えるといったことである。
すでに行われたテストによると、レビューのある商品はない商品に比べて、クリック率が高いことがわかっている。

インドネシアにおけるオンラインショッピングユーザーの数が衰えることはそう簡単にはなく、まだまだ続いていくだろう。

翻訳元記事:http://marketeers.com/konsumen-indonesia-gemar-bandingkan-harga-di-e-commerce/

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