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[フランス]2018年ロシア文学翻訳賞の候補作5作ノミネート
画像出典:Actualitte.com
2018年ロシア文学翻訳賞(Le Prix Russophonie)候補作5つが選出されました。この賞は2006年にエリツィン財団とフランス-ウラル協会により創出されたもの。ロシア語原作をフランス語に訳した作品のうち、最も優れた翻訳に送られる賞です。
今回、二次審査として60作品以上から審査員が5作品をノミネート。
受賞作は2月5日のロシアおよびロシア人文学の日に、パリ第5区市庁舎にて最終決定されます。
詳細等はこちらをご覧ください。
https://www.actualitte.com/article/culture-arts-lettres/six-traductions-retenues-pour-la-selection-du-prix-russophonie-2018/86464
[中国語コラム]「韓流」文化の影響が増えているのに、中国で韓国文学の存在感が低いのはなぜ?
画像出典:八桂网
近年、韓流作品の影響力が高まっているにも関わらず、中国における文学作品の存在感は低いままです。
一例として、先日韓国の新大統領文在寅は妻(金正淑)を連れて中国を訪問。訪問に際し、金正淑は中国国民に対して韓国語で韓国の有名な詩人郑玄宗が作成した詞「訪客」を朗唱しました。この行為は結果的に中国-韓国両国民の親交を深めたといわれています。しかし、中国国民は詩人「郑玄宗」のことをほぼ知らなかったといわれています。中国では日本の作家・作品がよく知られているのにも関わらず、なぜ中国で韓国文学の存在感は薄いままなのでしょうか?
様々な理由がありますが、一つは韓国文学を訳す中国語翻訳者の少なさがあげられています。
詳細等はこちらをご覧ください。
http://liuzhou.gxorg.com/20171226/3816.html
[中国]「失楽園」翻訳者林少華が講演。作品の持つ文学性を伝える
画像出典:央广网
先日、济南で開催された読者会で、「失楽園」の翻訳者林少華氏が、同作に関する講演イベントを行いました。林少華氏は中国では有名な翻訳者。彼は「失楽園」の執筆と翻訳に関する数々のストーリーを読者に披露しました。
たとえば20年前、林少華氏は広州の大学で教授職にあった際、出版社に「失楽園」の翻訳を頼まれたそうですが色々な理由から翻訳を断ったそうです。
ところで、中国で「失楽園」が翻訳されるのは実は今回で2回目。林少華氏は今回の自身の再翻訳に関して、以前の翻訳版を否定する意図はなく、ただ作品の文学性を非常に注意深く伝えるように意識した点が特色であるとコメントしました。
詳細等はこちらをご覧ください。
http://www.cnr.cn/sd/gd/20171224/t20171224_524073806.shtml
[中国]上海で翻訳の質低い英語看板改善の動き
画像出典:China Internet Information Center
上海で、質の悪い英語看板などを見直す動きが出ています。
2009年、2015年に上海市はよりよい翻訳のための施策を打ち出しました。
しかしながら、いまだに悪い翻訳が多く残っています。
多くの上海の学生が誤った翻訳の看板を写真にとり、間違いを指摘しています。
上海外国語大学高級翻訳学院のChai氏は、
「国際的なコミュニケーションにおける翻訳の重要性を国民が認識できるようにすることは、
絶対に必要だ」と述べています。
詳細はこちらをご覧ください。
http://french.china.org.cn/culture/txt/2017-12/20/content_50114029.htm